職場から、相棒を連れ帰った。
こんにちは、ぶろっくです。
今月末で、仕事に一区切りつけることになりました。
新卒から三年半、飲食店の社員として働いていました。
ツイッターでも、たくさんの方に反応していただいたみたいで。
ちらちら言っていましたが。
— ぶろっく (@kitakaze34622) 2019年9月23日
私事ですが、9月で今の職場を離れ、11月から新しい職場に採用される運びとなりました。
ご心配をかけた方もたくさんいらしたと思いますが、仕事も趣味も充実させていきたい!と前向きな私を捨てず、なんとか生きてます。
10月は少し時間に余裕があるので、遊んでください。
画面の向こうの人が転職する、というだけですけれど。
こういうのもまた、新しい時代の温かい人間関係みが垣間見えて、いいですね。
で、タイトルの話。
相棒、というのは道具の話で。
“ソムリエナイフ”
新卒の頃に初任給で買った、仕事の相棒。1,000円くらいだったかなあ。
初めての職場、ワインバルだったんですよね。
職場にも共用のソムリエナイフが置いてあったんですけど、自分用が欲しくて。
自宅でもワインの味の勉強をしたかったし、ね。
一年くらいで、ワインの店からは離れることになるのですが。
それからもちょっとしたカッターとして、またはビール瓶の栓抜きとして大活躍。
本当はワインのお店を離れた時、自宅の趣味用にして良かったんですよね。
でも、できなくて。
仕事の道具として有用っていうのはあるのですけど、それ以上に、
“初心の象徴”
なんですよね。
初めての、自分専用の仕事道具。
はじめの一年。汗も涙もプライドも染み込んだ、大切な一年の象徴。
そういうものだから、ずっと手元において、仕事をしてきたんだなあと。
そういえば、当時の上司にはまだ、退職の報告をしていないんですよね。
おそらく噂で知っているのだろう……とは思いますけれど。
色覚のハンデも、私の得意苦手も、私以上に頭を悩ませてくれた上司。
まあ、嫌なところも山のようにある人でしたが、そこはそれとして。
……たまには連絡、とってみようかなあ。
などと、最後の仕事から一夜明け、誕生日の区切りも迎え、思ったのでした。
ぶろっく